四季報記者が選んだ新年度大バケ期待の20銘柄(9月7日発表)

インテージホールディングス(4326)

市場調査で国内首位のインテージホールディングス(4326)が5連騰し、連日で年初来高値を更新した。朝方から値つかずの展開となっており、午後0時30分現在、制限値幅上限の前日比400円(21.1%)高の2298円ストップ高買い気配で推移している。

トラース・オン・プロダクト(6696)

IoTソリューションなどを提供するトラース・オン・プロダクト(6696)が急伸。一時はストップ高となる前日比80円高の465円をつけた。6日引け後、NX総合研究所(東京都千代田区)が運営する倉庫作業分析ツール「ろじたん」へ、当社が開発したウェアラブル端末「Cygnus2(シグナス2)」の提供を開始したと発表。これが材料視されたようだ。

トーホー(8142)

業務用食品卸最大手のトーホー(8142)が急騰。4営業日ぶりに反発して午前10時28分時点では値幅制限の上限となる前日比700円(22.7%)ストップ高の3780円まで上昇し、東証プライム市場の値上がり率銘柄ランキングで断トツとなっている。株式併合などを考慮した実質では1990年6月以来約33年ぶりの高値水準だ。