四季報分析で発見!新年度に大化けが期待される5銘柄「6月13日版」
2025/6/13 18:13
生成AIとDXがけん引、半導体関連に追い風強まる―買い好機到来の日本株市場
2025年6月27日の東京株式市場は、米国ハイテク株高を背景に投資家心理が大幅に改善し、半導体や生成AI関連銘柄を中心に堅調な展開を見せた。日経平均株価は一時630円超の上昇を記録し、節目となる40,000円台を回復。これは年初来の高値圏に迫る水準であり、米国のSOX指数(フィラデルフィア半導体株指数)の上昇やエヌビディアなどAI半導体企業の好決算が追い風となった。
市場の注目は、「DX開発支援」を手がける成長企業へと明確にシフトしている。生成AIを活用したクラウド型ソリューションやAI-OCR、AIチャットボット、業務効率化エージェントなどを武器に、中堅企業が業績を急速に伸ばし、2025年3月期の業績予想を軒並み上方修正。営業利益・最終利益ともに過去最高を更新する見通しが強まっている。
半導体分野でも製造装置や材料メーカーを中心に力強い上昇が続き、生成AIの普及によるデータセンター需要の加速が日本企業の追い風となっている。AI処理に不可欠な高性能チップや冷却材、高周波回路基板を手がける企業は、中長期的な業績モメンタムの維持が期待される。
為替相場も相場を下支えし、1ドル=144円前後の円安が続くなか、外需関連企業の利益押し上げ要因となっている。加えて、米国でインフレ鈍化を背景に利下げ観測が強まり、金利低下がハイテク株の追い風となっている。こうした国際的なマクロ環境の安定が、日本市場のリスク許容度を高める要因となっている。
現在の相場環境は、生成AIとDXが企業収益に直結し始めた「第二波」の局面と位置付けられる。テーマ性と業績が一致する今の局面では、株価の上昇力が強まる傾向があり、短期的な押し目を積極的に狙う戦略が奏功しやすい。7月下旬にかけて各社の第1四半期決算発表が控えており、更なる株価上昇が期待される。
投資家にとって、現在の日本株市場は「買いの好機」と言えるだろう。生成AIとDXを軸とした成長ストーリーが数字として裏付けられつつある今、これらの分野に関わる企業への投資は今後のポートフォリオの中核テーマに据える価値がある。
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2025/2/17 19:45
2025/2/15 20:13
銘柄 | 前日比 |
---|---|
17011 三菱重工業 | -0.17% |
21605 INPEX | +1.27% |
38058 三菱商事 | -0.20% |
49432 日本電信電話 | -1.31% |
57203 トヨタ自動車 | -0.36% |
2025/6/27 16:20
2025/6/24 19:28
2025/6/16 17:19
2025/6/13 18:13
2025/2/19 18:13
銘柄 | 利回り |
---|---|
14331 テイクアンドギヴ・ニ | 14.59% |
23205 ダイドーリミテッド | 10.00% |
39287 ジャパン・インフラフ | 9.00% |
49286 エネクス・インフラ投 | 8.44% |
59284 カナディアン・ソーラ | 8.31% |
銘柄 | 株価 |
---|---|
15255 | 329(15:30) +80(+32.13%) |
26993 | 41(15:30) +8(+24.24%) |
39240 | 446(15:30) +80(+21.86%) |
43726 | 858(15:30) +150(+21.19%) |
54594 | 58(15:30) +10(+20.83%) |