四季報分析で発見!新年度に大化けが期待される5銘柄「2月19日版」
2025年2月19日 18:13
四季報分析で発見!新年度に大化けが期待される5銘柄「9月6日版」
三菱重工業(7011)
三菱重工業(7011)は、8月4日に発表した2024年3月期第1四半期(2023年4~6月)決算が好調で、株価が急騰した。売上高は9839億円(前年同期比12.9%増)、当期純利益は531億円(同177.1%増)と大幅な増収増益を記録。航空宇宙、防衛、エネルギー事業の堅調な成長が業績を押し上げたとみられる。この好決算を受け、投資家の買いが進み、株価は上昇率トップとなった。
ヤマハ(7951)世界首位の総合楽器メーカー、ヤマハ(7951)は、8月2日に2024年3月期第1四半期決算(2023年4~6月)を発表。同時に通期業績予想の下方修正を公表したことが市場に嫌気され、翌8月3日の株価は1営業日で795円(14.5%)下落した。この日の出来高は310万株を超え、2017年11月以来約6年ぶりの高水準となった。業績の下方修正要因として、世界的な景気減速や楽器市場の伸び悩みが挙げられている。
ワイエイシイホールディングス(6298)中堅自動化機器メーカーのワイエイシイホールディングス(6298)は、事業構造の変革を進めている。主力製品には半導体製造装置、ディスプレー製造装置、人工透析機などがあり、供給遅延により前期に未消化となった受注残の処理が今期の業績を押し上げる見通し。2024年3月期は、売上高370億円(前期比53.4%増)、営業利益37億円(同147.3%増)と大幅な増収増益を予想しており、今後の成長に期待が集まる。
勤次郎(4013)勤怠管理システムを展開する勤次郎(4013)は急反発し、一時ストップ高となる前日比150円高の912円を記録した。8月11日引け後に発表した中期経営計画と株式分割が好材料と見なされ、投資家の買いが集まった。労務管理のデジタル化が進む中、同社の成長期待が高まっている。
若築建設(1888)海洋土木の中堅で陸上土木事業も展開する若築建設(1888)は買われて反発。午前9時45分時点で前日比195円(6.0%)高の3445円で推移していた。インフラ投資の拡大や公共工事の増加が同社の業績を押し上げる要因と考えられる。
今回の株式市場では、三菱重工業の好決算を受けた大幅上昇が目立った。一方で、ヤマハは通期業績予想の下方修正により大きく売られる結果となった。ワイエイシイホールディングスは事業構造の転換により成長期待が高まり、勤次郎は中期経営計画の発表で買いが集まった。若築建設は公共工事需要の増加を背景に反発を見せた。全体として、決算発表や経営戦略の変化が株価に大きな影響を与えたことがうかがえる。
2025年2月19日 18:13
2025年2月17日 19:45
2025年2月15日 20:13
2024年4月2日 21:13
2024年10月15日 21:13
銘柄 | 前日比 |
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19023 東京地下鉄 | -2.82% |
28306 三菱UFJフィナンシ | +0.18% |
37203 トヨタ自動車 | +1.85% |
44911 資生堂 | +5.94% |
58058 三菱商事 | +0.58% |
2025年2月19日 18:13
2025年2月17日 19:45
2025年2月15日 20:13
2024年10月15日 21:13
2024年7月2日 16:30
銘柄 | 利回り |
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13205 ダイドーリミテッド | 10.47% |
29287 ジャパン・インフラフ | 9.06% |
39286 エネクス・インフラ投 | 8.92% |
49284 カナディアン・ソーラ | 8.26% |
59282 いちごグリーンインフ | 7.80% |
銘柄 | 株価 |
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14427 | 357(15:30) +80(+28.88%) |
26973 | 3,990(15:30) +760(+23.53%) |
33905 | 1,741(15:30) +300(+20.82%) |
43415 | 391(15:30) +57(+17.07%) |
56016 | 4,825(15:30) +700(+16.97%) |